世の中にある6割以上の会社が赤字なのです
国税庁が2020年に公表した「国税庁統計法人税表」によると、全国にある企業のうち約66.1%が赤字決算でした。つまり、世の中にある6割以上の会社が赤字なのです。今の厳しい経済状況の中で、設備投資をし、さらに経費をかけ、そこから利益を生み出し続けるのは、本当に容易なことではありません。せっかく、志を持って起業した会社も赤字が続き、資金繰りも厳しくなってくると、経営者として迷いが出てしまうのも無理からぬことでしょう。今の会社の現状を何とかしなければと思いつつも、積みあがっていく日々の作業や、資金繰りに追われてしまい、そこから抜け出せない、という悪循環にはまってしまいます。
どんなに好きなことを仕事にできたとしても、事業として利益が出ていなければ、続けていくことはできません。融資などを利用して手持ち資金を増やし、企業の存続を図る方法もあります。また、個人事業主の立場であれば、個人の資金を会社に投入して事業を維持している、という方もいるかもしれません。しかし、「アマチュアは、和して勝つ、プロは勝って和す」といわれるように、利益が出ない状態で企業を続けていると、いくら気心の知れた従業員であっても、先立つものがなければ士気も上がらず、モラルも下がってきます。経営者自身の気持ちも、だんだんと荒んでくるのが実際のところではないでしょうか。
当然のことですが、企業の存続は、顧客があってはじめて成り立ちます。
起業当初の見込みが外れてしまったり、予期せぬ経営環境の変化があった場合には提供するサービス自体が大きく陳腐化してしまうことがあります。企業はそのような状況で、いつまでも赤字を流し続ける訳にはいきません。傷が深くならないうちに、一旦は事業を撤収して再起を目指す決断は他でもない経営トップにしかできない一番重要な仕事です。
方針が決まれば専門家のサポートを受けるのが賢明
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